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妙心寺とは？

京都市右京区花園にある寺院で、創立者は花園天皇。46もの塔頭が建ち並び、一大寺院群を形成しています。京都市内で北西の12町を占める広さと、自然も豊かなため、京都市民からは「西の御所」と呼ばれ親しまれています。国宝の大灯国師墨をはじめ、仏像や絵画、庭園など、多くの重要文化財を所蔵しています。なかでも、梵鐘は日本最古のもので、その音色が雅楽の黄鐘調（おうしきちょう）に合うことから「黄鐘調の鐘」として有名。吉田兼好が書いた随筆「徒然草」にもこの鐘のことが記されています。

魅力・特徴は？

山内塔頭、境外塔頭など46ヵ院もの塔頭がある広大な妙心寺では、それぞれの塔頭で異なった特徴がございます。美しい日本庭園を観る事が出来る寺院もあれば、宿坊が併設されていて宿泊できる寺院もございます。
また挙式会場となっております退蔵院の中にある「瓢鮎図（ひょうねんず）」は国宝に指定されています。この絵は山水画の創始者である画僧の如拙が描き、彼の作品の中で最高傑作といわれています。
禅寺の雰囲気も感じていただけますので、とても趣があります。

ご利益は？

●健康
●病気治癒
●極楽往生

お守りは？

厄除け、健康、交通安全など。

挙式は？

妙心寺のなかでも、屈指の古寺として有名な退蔵院で挙式を挙げることができます。退蔵院は600年の歴史をもつ京都の由緒ある寺院。挙式スタイルは、伝統的で落ち着きのある厳かな仏前結婚式。数々の国宝や重要文化財を有する、退蔵院での挙式は、高さ2.7mある阿弥陀様の仏前で執り行われます。室町時代から人々に愛されてきた歴史と伝統ある雰囲気には趣があり、思い出深い挙式になることでしょう。