京都市東山区にある豊臣秀吉を祀る神社。秀吉の死後、山麓に埋葬され、そこにお杜を建てられたのが豊国神社のはじまりです。京都に住む人たちからは「ほうこくさん」と呼ばれ親しまれています。境内には豊臣家に関係するものがたくさんあり、秀吉が隠居後の住まいとして建てた伏見城もあります。また、本殿の境内を奥に進むと、「豊国神社宝物館」があり、ここにも秀吉にゆかりのある品や、豊臣家や武家に関係する様々な物品が展示されています。
豊国神社の魅力はなんといっても、ワラジを暖め、城を3日で作り、3日で落とし、織田信長を襲った明智光秀を3日天下に終わらせた、秀吉を祀る神社であること。これだけの偉業を成し遂げ、歴史に名を残す秀吉の神社だからこそ、与えられるご利益には期待が高まります。本殿のいたるところに豊臣家の家紋である「五七桐」や出世を象徴する「鯉の滝登り」「馬印の千成びょうたん」など、随所に見事な彫刻が施され、そこに足を運ぶだけでもパワーを感じることができる場所です。
●出世
●長寿
●開運
開運、出世、縁結び、金運など。
豊国神社のあるエリアは、観光地としてとびきり知られているエリアではないので、アクセスが便利ですが騒がしくなく、シックで厳かな結婚式を望む方にはピッタリの神社です。本殿には秀吉、そしてすぐ隣の貞照神社には秀吉の正室である北政所(通称:ねね)がお祀りされています。大変深い絆で結ばれた二人に後押しされるようなパワーを感じる豊国神社で、新郎新婦様の生涯の誓いを神様にご報告しましょう。
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