京都と言えば、かつての都の古きよき町並みを残し、日本人のみならず世界中の人が訪れる魅力的な町。日本人でさえもまだまだ知らない歴史や文化にあふれ、知れば知るほど奥が深い場所です。
そんな京都には、昔から歴史と深い繋がりのあるお祭りやイベントが数多くあります。
有名なお祭りも、その起源を知らない方は意外と多いのかもしれませんが、
背景を知れば、京都がいかに日本そのものの歴史や文化を物語っているかがわかると思いますよ!
平安時代から続く京都の伝統のお祭り。毎年5月15日に行われ、祇園祭、時代祭と共に京都三大祭の一つとされています。見どころは総勢500名の古典行列。京都御所を出発し、下鴨神社から上賀茂神社へと続くその列は、平安の世からそのままタイムスリップしてきたかのようで、迫力満点。牛車や神輿など、すべてフタバアオイで飾り付けられ、世界遺産の糺の森を優雅に行進する様子は一目見る価値あり。
京都三大祭りの一つ。八坂神社が行う祭りで7月1日から1ヶ月間行われる京都の夏の風物詩です。もとは疫病が盛んな平安時代に、病気で亡くなった魂を鎮魂するためにはじまったのが起源。約1ヶ月かけて、山鉾と呼ばれる祭礼の際に引かれる飾り物が建てられます。出来上がった3つの神輿を掲げて行われる「山鉾巡礼」の前日が「宵山」と言い、毎年34万人近い人々が京都の町を訪れます。
お盆に現世へ戻ってきた精霊たちが、無事に冥土に帰るための道案内として五山火を送るという諸説があり、仏教に深く根付く宗教的な意味合いの強いもの。点火の順番にも意味があり、東から西へ向かって、「大文字(ご先祖様)」が、南無「妙法」蓮華経の念仏を唱えながら、「船」に乗って三途の川を渡っていくと、「左大文字(渡った先のご先祖様)」の前には「鳥居(極楽浄土の入り口)」が待っている、というストーリーの順番に点火されるそうです。
明治維新の時代から古い時代に遡り、江戸、安土桃山、室町、鎌倉、平安、延暦を経て、天皇の御鳳輦の神幸列、射術を研究していたという弓箭組列と編成される行列が見物。山国隊の奏する笛や太鼓の音色が鳴り響く中、颯爽と繰り広げられる行進は、まるで平成の世に現れた時代絵巻。約2,000名が約2キロにわたって、過ぎ去った京の歴史を時に力強く、時に美しく魅せてくれます。
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